1940年代 サイズ 38 アメリカ陸軍航空隊 USAAF B-15 フライトジャケット エレベーター加工あり 状態良い

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第二次世界大戦後期、アメリカ陸軍航空軍(USAAF)が新たな航空戦術に対応するため開発した名作フライトジャケット、TYPE B-15です。

B-15は、それまで高高度飛行を前提としていたB-3やAN-J-4などのムートン製フライトジャケットに代わり、中高度域(インターメディエイトゾーン)での運用を目的として誕生しました。戦争後半になると航空機の性能向上により操縦席環境も改善され、極厚のムートンジャケットではなく、軽量で機動性に優れたフライトジャケットが求められるようになります。その要求に応えて開発されたのがB-15であり、その設計思想は後のB-15A、B-15C、そして世界的な名作MA-1へと受け継がれていきます。

こちらは1944年コントラクトの初期型B-15。コットンシェルにアルパカウールライニングを備えたWWII仕様で、B-15シリーズの中でも最もクラシックなディテールを持つ一着です。非常に状態は綺麗です。

一見するとナイロンのような滑らかな質感を持つシェルですが、素材はコットン。この独特の風合いは、当時採用されていた「エレベーター加工(Elevator Finish)」によるものです。コットンへ特殊な樹脂加工を施すことで耐風性や耐摩耗性を向上させると同時に、航空機への乗降や狭いコックピット内でも引っ掛かりにくくするため、非常に滑りの良い表面へ仕上げられています。この加工は戦時中の限られた期間のみ採用された特徴でもあり、B-15初期型ならではの魅力と言えるでしょう。

タグにはSpecification No. 3220Order No. (33-038)44-6340AFと記載されており、1944年度にUSAAFが発注したコントラクト品であることが確認できます。メーカーはBERLIN GLOVE COMPANY。軍用グローブ製造で培った高い縫製技術を活かし、戦時中にはB-15をはじめとするフライトウェアの製造も担当した実績あるメーカーです。

さらに左肩にはUSAAFラウンデルが鮮明に残っており、戦時中の雰囲気を色濃く伝える非常に魅力的なポイントとなっています。

コンディションは極めて素晴らしく、ほぼデッドストックと言って差し支えないレベル。アルパカライニングはふっくらと厚みを保ち、コットンシェルも色艶が美しく、ジッパーやレザータブも申し分ない状態です。ここまでの保存状態で現存するWWII B-15は極めて少なく、コレクションとしても非常に価値の高い一着です。

B-3からMA-1へと繋がる米軍フライトジャケット史において、まさに転換点となった歴史的モデル。実物ならではの存在感と戦時中の技術を存分に堪能できる逸品です。

 

製造国:アメリカ
製造メーカー:BERLIN GLOVE COMPANY
モデル:TYPE B-15 Intermediate Flying Jacket
コントラクト:Order No. (33-038)44-6340AF
仕様番号:Specification No. 3220
年代:1944年(WWII)
所属:US Army Air Forces(USAAF)
サイズ:38

 

状態
中古品です。ほぼデッドストックと言える極めて良好なコンディションです。シェル、アルパカライニングともに非常に美しく、USAAFマークも鮮明に残っています。年代相応の保管によるわずかな経年変化はありますが、実用・コレクションともに申し分ない素晴らしい状態です。

中古品ですので返品はできません。ご了承ください。

サイズ(平置き)

肩幅:46cm
身幅:57cm
着丈:62cm
袖丈:68cm

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