1940年代後半 日本製 Mサイズ アメリカ軍 M-1943 フィールドジャケット トーカルメイド 中古品

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戦後間もない日本の空気を、そのまま閉じ込めたような一着です。

本品はアメリカ軍の名作M-1943フィールドジャケットをベースに、日本国内で製造されたと考えられる非常に珍しいローカルメイド品。終戦後、日本では進駐軍向けに数多くの軍需品や衣料が製造されましたが、その黎明期ならではのディテールを色濃く残しています。

 

最大の特徴は、日本製であることを物語る各部の仕様です。白地に赤文字のサイズタグM-1950ジャケットを思わせる白いラベル、そしてYKK製ジッパー。さらに襟裏のラベルには、第二次世界大戦期の米軍衣料にも見られる石膏テープのような素材が使われていますが、経年によりプリントは判読不能となっています。それでも縫製や資材の使い方から、日本国内の工場で製作されたことを強く感じさせる仕上がりです。

 

おそらく1940年代後半から1950年代前半にかけて、日本企業が米軍向け契約品として製造した一着と推測されます。戦後復興の中、日本の縫製技術が米軍調達を支え始めた時代を象徴する資料的価値も高いジャケットと言えるでしょう。まさに占領期の日本ならでは。この延長線上に、日本製のタイガーストライプや戦闘服というものがあると言っても過言ではありません。

デザインはM-1943を踏襲しながらも、日本製ならではの丁寧な縫製と各部のディテールが随所に見られます。アメリカ製とはまた異なる雰囲気を持ち、ミリタリーコレクションとしてはもちろん、戦後日本の工業史・縫製史を語る資料としても非常に興味深い存在です。

状態は中古品となります。タグの印字は消失していますが、それも長い年月を経てきた証。全体として大きなダメージは少なく、年代を考慮すると良好なコンディションを保っています。

 

M-1943フィールドジャケットという名作に、日本の戦後史が重なった希少なローカルメイドモデル。単なるミリタリージャケットではなく、戦後復興期の日本とアメリカ軍との関係を今に伝える歴史的な一着として、ぜひ手に取っていただきたい逸品です。

中古品ですので返品はできません。ご了承ください。

 

サイズ(平置き)

肩幅:50cm
身幅:62cm
着丈:73cm
袖丈:61cm

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