推定 1960年代後半 日本製 テイラー品 OG-107 ユーティリティシャツ 横田基地 中古品

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ベトナム戦争期を代表するユーティリティシャツ、OG-107シャツ。数多く存在する個体の中でも、本品は非常に興味深い背景を持つ一着です。

最大の特徴は、襟裏に縫い付けられた「TAILOR Dick YOKOTA TOKYO」のテーラーラベル。東京都福生市・横田基地周辺で営業していたテーラーによって仕立て、またはカスタムされたことがわかる希少な個体です。

1960年代後半から1970年代前半、横田基地は極東におけるアメリカ空軍・陸軍の重要拠点として機能していました。ベトナムへ向かう兵士が中継基地として立ち寄ることも多く、基地周辺には軍人向けのテーラーやショップが数多く存在していました。現地の気候や任務に合わせた改造、ネームテープの取り付け、サイズ調整などを行う文化があり、本品もそうした背景から生まれた一着である可能性があります。

実際にベトナムへ向かう兵士が日本滞在中に仕立てたものだったのか、それとも横田基地へ駐留していた兵士が日常的に着用していたものだったのか——。その真相は分かりません。しかし、この一枚には当時の日米基地文化と極東戦略の空気が色濃く刻まれています。

ベースとなるOG-107ユーティリティシャツは、1950年代より採用され、ベトナム戦争を通してアメリカ軍を代表するワーク兼ユーティリティウェアとして広く使用されました。シンプルなデザインながら耐久性に優れ、後のファティーグシャツやユーティリティウェアの礎となった名作です。

本品は半袖へカスタムされており、熱帯地域での着用を意識した実用的な仕様。ネームテープとU.S. ARMYテープも装着され、ミリタリーらしい雰囲気を存分に楽しめます。

OG-107シャツ自体は珍しくありませんが、「横田基地テーラー仕立て」というストーリーを持つ個体は非常に個性的で、単なるユーティリティシャツとは一線を画すコレクターズピースと言えるでしょう。

 

製造国:アメリカ(横田基地周辺テーラーにて仕立て・カスタム)
年代:1960年代後半~1970年代前半頃
モデル:OG-107 Utility Shirt(半袖カスタム)

状態

全体的に良好なコンディションです。多少の退色はありますが、生地の状態はしっかりしており、まだまだ着用をお楽しみいただけます。半袖へカスタムされています。ネームテープ・U.S. ARMYテープ付き。横田基地周辺テーラーのラベルが残る、非常に興味深いヒストリーを持つ個体です。

中古品ですので返品はできません。ご了承ください。

サイズ(平置き)

肩幅:42cm
身幅:51cm
着丈:67cm
袖丈:25cm

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